真夏を目前に、年少さんのほとんどはトイトレが完了してきています。
発達がゆっくりな療育園のお友達も、気が付いたらパンツをはいて生活している・・・そんな現実を目の当たりに、焦りが湧いてきてしまいました。
他の子と比べない・子どものペースに合わせる
これが大前提なのに、焦りのあまり先走ってしまいました。
この記事はそんな状況に焦った私の体験談です。
結果として、今回はうまくいかず挫折してしまいました。今回の体験談と反省をまとめていきます。
周りの様子に焦って失敗なんて情けない。
子どもにも嫌な思いをさせてしまったかも・・・
トイトレ前のトイレ事情
子どもは3歳6カ月。誘導すれば時々トイレでおしっこの成功はあり。うんちは全くトイレでできるそぶりなし。
オムツ内でおしっこしても特に気にする様子はなし。うんちの後は座るのは嫌そうですが、替えようとすると逃げていく。
本当に極まれに「ちんちん」とおしっこを教えてくれる。(その時は成功率かなり高い)
まだまだ成功するイメージが湧かないよ・・・
もう少しって待ってたけど、いつになるんだろう?
発達ゆっくりな子のトイトレを決心したきっかけ
療育園へ入園し3か月が経ち担任の先生との面談がありました。
「トイトレそろそろ頑張ろうか!できると思うよ!!」
なんて言葉をかけられ、そろそろやらないとな・・・・と思いました。
さらにクラスの年少さんのほとんどがトイトレを完了させているとのこと・・・(みんな発達ゆっくりさんじゃないの?すごい・・・)
そろそろ本気出すか・・・
重い腰を上げることを決心!!
発達ゆっくりさんのトイトレ体験談
一日予定のない日曜日。ついにお兄さんパンツへの変更を決行。この日は夫は仕事で完全ワンオペデー。
用意したのはアンパンマンのトレーニングパンツ!朝一でうんちも出て、一安心した私はトレーニングパンツをはかせてみました。これは抵抗なく成功!すこし違和感は感じているものの、拒否したり嫌がることはありませんでした。失敗するものと見込んで、ズボンははかせずオムツのみで過ごしてもらいます。
そして1時間後にアラームをセット!おもらしの不快感を経験させなければいけない。でも、ソファーの上は死守したいためこまめな誘導を決意します。
洗濯掃除などの家事をしながら、ちょくちょくおもらししていないかをチェック。
「よし!あと10分後にトイレに連れていくぞ。」
ふと後ろを振り向くと、ソファーが濡れ「おかしいな」という顔をした子が立っていました。
どうしてあと10分と私は粘ったんだ・・・・
ここで怒ってはいけない。「次は教えてね~」といいながらおもらしの片付けをします。
次はミッキーのトレーニングパンツ!!よし1時間後に連れていくぞ!!!と思った30分後にオムツ内でうんち・・・しかもすこしゆるめ。
うんちなら仕方ないな。ここでオムツに替えたらまったく意味がなくなってしまう。頑張れ私!!!
うんちのついたパンツを洗いながら、この先長いな・・・と心が折れかけます。
失敗が続き、どんどんパンツの替えがなくなる。
その後も30分後におしっこ。最初はもらしたら違和感を感じたものの、だんだんとそのままでも気にしないように。「トイレ行こう」「おしっこしたかったら教えて」を何度も何度も繰り返し伝えます。
トイトレするなら失敗を怒らない。とは決めていましたが、度重なるおもらしの後処理に私も少しイライラ・・・そして、別のいたずらにイライラし昼前に大爆発!!
子どもは泣きわめき、ふて寝をしました。
はぁ・・・・どうしてこうなってしまったんだ。もうやめたい。。。昼過ぎに私のHPはすでに0。お昼寝(ふて寝)中も漏らすのではないかとそわそわしながら見守りました。
そして残り少ないパンツに焦り、汚れたパンツをせっせと洗濯していました。
お昼寝から起きて昼食後もトイレ誘導するものの、トイレでのおしっこは成功せず。もうやめたい思いが頭をよぎります。
夕方ギブアップ
そして夕方、トイレ誘導をした10分後におしっことゆるゆるうんち。
あ、もうこれ以上続けると子どもにあたってしまう・・・
初めてのトイトレはここでギブアップ。おしりを拭きいつも通りにオムツに履き替えました。
オムツにした後の安心感たるや。。まだまだオムツにお世話になりそうです。ありがとうマミーポコ。
今回のトイトレの反省点
子どもの準備というよりも、私の心の準備が整っていなかったなと反省。
失敗をして学ぶ。これは分かりますが、余裕のないワンオペの休日に試す必要はなかったなと感じました。せっかく療育園に通っているんだから、育児のプロである先生の手も借りよう!甘えることも大事だと認識しました。(なかなか甘えられない性格が憎い)
また、朝からうんちがゆるめであったにも関わらず決行したことで、うんちの処理をするというタスクが増えたことも挫折した大きな原因だったと思います。当然ですが、トイトレは体調の万全な時に始めましょう。
あとは、トレーニングパンツの準備が少なかったと反省。実は、5枚しか用意していませんでした。甘い。甘すぎる考えです。替えのパンツが減るにつれ、私の焦りも増します。また、洗濯をするというタスクも発生します。ここはしっかりと事前に準備すればよかったと思います。翌日、とりあえず6枚買い足しました。
発達ゆっくりなわが子のトイトレはまだまだ続く・・・
今回は私の準備不足で挫折するという失敗の体験談でした。
オムツにしたりパンツにしたりと、子どもも混乱させてしまったかなと思います。次に挑戦するときは強い覚悟で臨みたいと思います。
発達ゆっくりなわが子は自分で尿意や便意を伝えることができません。根気強く進めていかなければいけないし、パンツや環境の準備もしっかりと整えていかなければいけないと再認識しました。
もうすこし様子をみて子どものタイミングでまた挑戦してみたいと思います。
成功したときにはまた体験談を書きます!
4歳までには外れるといいな!